行くぞ。
次は、100kmのチェックポイントだ。
最後の区間だ。
そして、103kmまで残り10km。
タイムアップまで4時間。
普通なら2時間の距離。
しかし、時速2.5km出せているのか?
出ていなかったらアウトだ。間に合わないぞ。
100kmどんたくまでの7kmも無茶苦茶長い。
前も後ろも誰もいない。
一人旅状態。
ようやく、七尾の市街地に入ってきた。
目で追うのは、ナッピィモール(どんたく)の看板。
遙か彼方までそんなもの見あたらない。
どこだ!100km!
いくつカーブを曲がったか。
カーブを曲がる毎にカーブで見えなかった次の看板をみる。
イルカがマスコットのナッピィモールはまだか。
ついに来た!100km。
田村氏はここで待っててくれた。
たぶん、30分は待ってただろう。ありがとう。
時間は、12時20分。
最後に目指すは、七尾港能登食祭市場。
約2.8km。
もうゴールだ。完歩だ。
バカヤロウ!完歩するぞー!
最後の数百メートルは、ダッシュ!
といってもダッシュになってなかったと思うけど。
歩いても立ってても痛いものは痛い。
だったら1秒でも早くゴールして座りたいんだ。
ついにゴールの瞬間がやってきた。
田村氏と手をつないで、バンザイでゴールだ。
歩きながらいろんな人の顔が浮かんだ。
これは人生と一緒だ。
一人では歩き切れない。
応援してくれる人。
サポートしてくれる人。
一緒に歩いてくれる人。
そして、歩くと決めて一歩一歩足を踏み出す自分がいる。
ちょっと休憩すると、すぐ後ろを歩いていた人が
ずっと先まで行ってしまう。
休んだらいけない。
ゆっくりでも足を進めないといけないんだ。
これが歩きながら思ったこと。
小原さん、機会を作ってくれてありがとうございます。
田村さん、強引に誘ってくれてありがとう。
サポートスタッフの皆さん、させてくれてありがとう。
周りのみんな、応援ありがとう。
僕が100km歩行大会に出ると決めた本当の理由。
それは、達成感が欲しかったから。
独立してしばらくは、一つ一つの仕事(案件)に達成感があった。
けど、会社になってスタッフが増えたらそれがなくなった。
達成感は一人一人のスタッフが得るものになった。
経営者はなかなか充実感が味わえない。
それが、今の自分には必要だと感じていた。
誰かと抱き合って喜べるほどの達成感。
完歩して、しばらく忘れていた達成感が心地よかった。
どうして辛いとわかっているのにするの?
練習するの?お金や時間を使うの?
それは達成感を得るだけのためだ。
きっと人は、充実感や満足感を求めて生きているんだ。
コメント (2)
お互いがんばったな〜、お前がいなかったら練習も完歩もできなかったと思う。感謝するよ。そしてこんなことに引きずり込んでしまってゴメンな。
投稿者: tamd2 | 2008年10月06日 08:20
日時: 2008年10月06日 08:20
完歩おめでとうございました。
いろんな体験をされたと思います。
100kmは完歩することではなく、「体験」をすることが目的です。
周りの方々に、自慢してください。
来年もお待ちしております。
投稿者: 100km事務局松下 | 2008年10月06日 17:09
日時: 2008年10月06日 17:09